こんぴらさんの試乗記=エクストレイルが示す洗練

皆さん。こんばんわこんぴらです。最近は梅雨ということもあり、かなり蒸し暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。今回も試乗レポートをしていきたいと思います。

今回の試乗車はこちら

日産エクストレイル

グレード 20Xi(4WD)

カラー ブリリアントホワイトパール

2013年に登場した3代目エクストレイルは、ルノーと共同で開発したエンジニアリングアーキテクチャーを初めて採用し、それまでのエクストレイルが持っていた「タフな4WDモデル」という印象から、「先進テクノロジー満載で低燃費」というように大きくイメージチェンジしたモデル

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では、外観、内装、スペックを見ていきましょう。

まずは外装からです。

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フロントビュー

現在の日産デザインを象徴する「Vモーション」を大きくしたルックスは、キャラクターラインをグリルからエンジンフードへとつなげることで「タフさ」が表現されているとのことだが、ひと目見て「たくましくなった」と感じさせられる。また、ハイビーム、ロービームにプロジェクターを採用し、ブラックハウジングで輪郭を強調して、さらにハッキリとした顔立ちとなっている。先代までのややワイルドなエクストレイルのファンにも大いにアピールするフォルム

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サイド

 

 

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足回り タイヤサイズ(225/65R17)

4WD車の駆動システムには、FFをベースとした電子制御4WDを採用。悪路走破性能を高めるため、走行モードには前軸と後軸の駆動力を50:50で固定する「LOCK」モードが備わっている。

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リアビュー

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ラゲッジスペース

「濡れたまま座れて、ムレない」防水シート

続いては内装です。

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インパネ

翼のような広がりを表現した「グライディングウイング」を採用するインパネのデザイン。内装は質感の高まりも感じられる

 

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運転席(エンジン始動前)

プロパイロットとは、日産が開発した同一車線における自動運転技術で、高速道路や自動車専用道路において、車間距離をキープしながらのステアリング制御を自動で行う機能。スイッチをプッシュするだけで簡単にセットアップできるのもポイントで、長距離走行や渋滞時のノロノロ運転ではドライバーの疲労低減と安心感の向上に役立つ。すでにセレナに搭載されているプロパイロットだが、操作の手軽さが魅力

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運転席(エンジン始動後)

メーター内の液晶ディスプレイでは、「プロパイロット」の作動状態に加え、4WD機構の駆動力配分、燃費情報なども確認できる。

 

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プロパイロット(作動画面)

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シフトノブ

収納ポケットの横のパーキングブレーキスイッチに注目。「プロパイロット」は各種予防安全装備に加え、電子制御パーキングブレーキとのセットオプションとして用意されている。

最後にエクストレイルのスペックを見ていきましょう。

  • 最高出力:147ps/6000rpm
  • 最大トルク:21.1kg・m/4400rpm
  • 変速機:エクストロニックCVT
  • サスペンション:前:独立懸架ストラット式
  •        後:独立懸架マルチリンク式
  • 車両重量:1,450-1,640㎏
  • プラットフォーム:CMF
  • 20Xi(4WD)メーカ小売価格300万9960円

エクストレイルを試乗しての感想

試乗で印象的だったのは、中低速域での乗り心地の良さ。路面の多少の凹凸もダンピングの効いた柔らかめのサスペンションでいなしてしまう。半面、高速域での走りのしっかり感、ボディー剛性、インテリアの質感などで「マツダCX-5」のような最新の車種に一歩譲るのは、設計年次の違いで仕方のないところかもしれない。

また、日産の「プロパイロット」はあくまで運転支援機能という位置づけ。システムが作動している最中も、ドライバーはステアリングホイールを握っている必要があることも事実。

 

今回は日産サティオ新潟大形店にお邪魔しました。

https://ns-niigata.nissan-dealer.jp/store/112/index.html

次回は三菱エクリプスクロスの試乗レポをお届けしていきます。

乞うご期待!

今回もブログをご覧いただきありがとうございました。

See you next time!

Let's enjoy driving!